
自身のASD, アスペルガー傾向について振り返る
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はじめに:これは自己判断です
正直これは、完全に自己判断で一切病院に診断もらいに行ったりしていないので間違いだと先に前置きしておきたいと思います。マジで、本当に診断をもらって精神の手帳とかもらって服用している方にはすみません。
ですが、私はどうしても自分がASD傾向強いかなと最近自己判断し始めました。
これまで感じていた生きにくさ
今の時点でも5回転職して6社目なんですよね。めちゃくちゃ生きにくいですね正直。思い返すと学生の時くらいからなんかどうしても周りと合わせられない違和感はありました。それはめちゃくちゃ天才とかではもちろんなくて、ただただ、ずれている感じです。犯罪するわけでもなくて、人に特別危害を与えてはいませんが、今まで生きてきて友人と呼べる人が1,2人なのが象徴的ですかね。圧倒的に孤独に近い環境でありながらも、あんまり悲壮感は無くて、仕事して投資とかゲームとか自分の好きなことをしながら社会への義務を果たしています。
本屋さん好きなんですが、最近は看護とかそういったコーナー付近にこういった本が増えてきて、自然と手に取って読むようになりました。認知度が上がってきているとかそういう感じなんでしょうか。

そういえば私の兄弟の子供も発達障害の傾向が見えていてそういった学校に行っているようなことを聞きました。遺伝性のものも半分くらいはあるのかなと思います。
まず、こういったものには濃いとか薄いとか、歳をとるにつれて経験を重ねて傾向が変化するとかそういったものがあるようですね。
自分に当てはまると思った点
私が自分に当てはまるのかなというのは以下の点です。(書籍によるとまあ自己診断に関しては星占い程度であって、そういわれると自分もそうだ。みたいな部分が多いようです)
社会性が低い
これはかなりあります。正直クラスの集団行動とか全くできていなかったと思います。自分のペースを強く維持したいという欲求が強いということだと思いますし、学生時代にめちゃくちゃ心当たりあります。社会人になったらある意味放置されますから、自分から会おうと思わなければ週末引きこもりもできるし誰とも会わなくてもよくて、自分的にもそれが良くてという環境にできますが、学生時代って実家の家族関係もある。強制的に学校があり友人付き合いや文化祭などのイベント、部活なんかもありますから逃げたくても逃げられないんですよね。たとえその環境が嫌でも、学校には行くもの。と考えてルール重視で行くというようなASD思考もあるって書いていました。幸い私の周りに悪い人はいなくていじめられたりということはなかったのが救いです。
忍耐力ややり抜く力が弱い
失敗すると投げ出したり、やりたくないことはやらない。という点が強いです。ここ数年でもなんでこの仕事やるのか分からない仕事があって出来なかったですし、めちゃくちゃこの傾向あります。これによって何も達成できないんですよね。
完璧主義と飽きっぽさ
完璧主義が強いと、失敗を恐れてそもそもやらない。ということがあるみたいです。つまりそういう方向で経験値がつかないから成長も遅れていく。
感覚過敏
まだ実家に暮らしながら仕事に出ていた時、仕事ですごくストレス溜めた状態で家で食事しているとき圧倒的に居間のテレビの音や家族の生活音に対してあり得ないほどにイライラしていました。また、職場でもずっと現場作業だった身からするとオフィス勤務が憧れだったんですが、一方で周りの笑い声や視線、匂い、座りっぱなしのデスクワークにめちゃくちゃ困惑しました。昔のアメリカ映画にみるボックスオフィスみたいなのにすごく憧れます。あと、手にぬるぬるしたものがつくのがこの上なく嫌です。
情動性の高さ
これは本当に良く言われることですが、車みたいな守られた安心した領域において、自分の思い通りにならないことに対して激高する感じ。かなりあります。なんとか自分で気付いて安全運転に努めていますが、油断するといつも危ないですね。なんでかずっと考えていたんですが、ASDっていうのはルールとかに厳格な面があるようです、それを当てはまると、私は車が好きなので交通ルールとかも気になるほうですが、守っていない人も多いじゃないですか。左に寄ってから曲がるとか、車線変更禁止とか、車間とか。こういう他人の制御できない、ルールを守ってないのを見て自分もイラついているのかなと最近少し理解できた気がしています。
コミュニケーション不全
数年前に入った今の会社でも頑張ろうと思っていたのですが、同僚との会話ややりとりなど何度も失敗してしまったというか、いらないワードや良くないワードいっぱい言ってしまった気がします。相手の気持ちを察することができてないみたいな。なので今は極力話をしないようにしています。業務上のやりとりには全く問題ないとは思いますが、プライベート面は何年いても深まらないので、こいつキモと思われていることでしょう。
大人になると生きやすくなってくる
だんだんと自分の特性に合った職場に近づいているのかということもあるかと思いますが、全般的にみて何となく自分の中で感じていたのは、自分は他人よりも内面の成長が10年くらい遅れているよな。という感覚です。単に子供っぽいとかいうことよりも、そんなことも分からないのか?みたいな感じでしょうか。つまり周りが20歳台のときに自分だけまだ10台半ばのような思考で、30代になってようやく20代のような感覚があります。能力面に凹凸がある中で育つわけですが、足りなかった部分がだんだんと埋められていくような感覚がありますね。
ルールや決まったやり方にこだわりがある
突発的な対応が苦手。不安を感じやすい。あんまりよくないことなんですが、機械メンテナンスの際も自社の手順書が分かりにくいところは書き写しながら自分メモを足したりして自分にとって分かりやすくして進めていました。以降はそれをなぞることで完璧に進められるのですが、逆にいうとそれ以外のやり方に対応しにくかったりすると思います。今やっている仕事の業務でも新しいことを振られると自分がどこまで、どれくらいのスピードでやり切れるのかめちゃくちゃ必要以上に不安になることがあります。
感情的に怒っている人が苦手
めっちゃ失礼かもしれませんが女性に多い気がしています。姉や母ですね。私が何かして怒らせてしまっているのですが、とにかくめっちゃ感情的にキレてるなという印象が強くて、すごく苦手ですね。
目からの視覚情報重視
口頭での指示よりも文字。メモ。本を読むと視覚思考型みたいな傾向があるようです。画像を丸暗記できるような特殊能力まではないですが、振り返るとどちらかというと目で見たものを直感的に捉えて思考している感覚があります。もちろん仕事の指示なんかも口頭では全く覚えられないので、常にどんな簡単なことでもメモしてそれで整理して進めています。
ワーキングメモリの少なさ
マルチタスク無理。現場のメンテナンス業務とかって現場、現場を回りながら作業したりするんで、これ実はシングルタスクだと思うんですね。でもオフィスワークではそんなことないので複数案件を抱えながら状況判断しながら適宜進めていくわけです。なんでか分からないけど、恐らくASD傾向だと思うんですが、劇的にマルチタスクが苦手で私にはオフィスワークは合っていなかったようです。
好きなことはいくらでもやれる
仕事面でいうと、業務効率化でどうしても作りたいプログラムが思いついたら、徹夜してでも一気に休みの日に無給でも作り続けます。でも、アマチュアレベルなんでプログラマーになろう!とかは思えないんですがね。
視線を合わせない
今の職場では圧倒的ですが、別の部署の人も日常的に近くにいてすごく緊張感あります。正直あまり業務に関係ないなら交流を深めたくないので、首から下くらいを見て、廊下ですれ違う時にぶつからない程度に歩いています。極力自分の仕事に集中しています。
ASDは方言を話さない、という話について
これは研究結果としても出ているようです。私は何社か企業に勤めるうちに色々な地域で仕事してきたのですが、関西出身なのに関西弁全くでないねとかよく言われました。そうやんなとか仲間内では言うので、単に同僚と話す際の敬語系統だからかなと思っていたのですが、もしかしたら。と思いました。両親や兄弟との会話から学ぶよりもテレビなどからの音声でパターン学習するようです。また、言葉遣いの調査で、先生や家族に対する言葉遣いは変わらないけど、同年齢の友達とだけ差が出た。という研究結果があるようで、これはASDの距離感の掴みにくさ、暗黙のルールなどからくるようです。
ADHD的な側面について
ADHD的な側面でいうと、以下のようなものがあります。濃淡ですからね、決めつけはできない部分かと思います。
小学校のときの忘れ物
一回だけだが、小学校に行った際、クラスに到着するまでランドセル持っていないことに気がつかなかったことがある。ちょっとADHDぽいかなと今になっては思います。子供の頃のほうが活動的だからですかね。
仕事を転々としている
どの会社でも一生懸命頑張っているし、自分から辞めると言わなければまだ働けていた会社ばかりだと思うんですが、どうしても変えたくなってしまう。他の人より圧倒的に活動量ムダに多いですね。
急に海外旅行など一人でいく
社会人なってから少しお金にも余裕ができたので、時間があれば一時期結構海外旅行に一人で行っていました。同僚からは一人で行って何が面白いん?と面と向かって言われたこともありますが、なんか行っていましたね。NY, DC, Seattle, LA, オーストラリア、フランス、イギリス、ドイツ、イスラエル、中国に行きました。個人的には面白いですが、思い出を共有する人はいません。
ASDやADHD的な特性とどう向き合うか
ASDとかの特性は風邪みたいに薬を服用して根治するものではないようです。なので、社会に少しずつ寄せながら合わせていくしかないんですね。そういった職場とか、自分の特性を理解した仕事選びが必要なようです。ASDとかだと、落ち着きがないとかいう方面が強いので、集中力を高めるための薬とかは昔からあるようですね。
私は生き抜くために人生は面白くないかもしれませんが、生きることに直接必要のないことは極力省くようにしたいと考えています。生きるためには食べる必要があって、食べるために、でも、一次産業にでも従事していない限りは食べ物は手に入らないので、お金を得る必要がある。衣食住を得るためにもお金が必要。だから働く必要があります。賃金が低いと多くの時間を費やさないといけないので必要な事を学びます。仕事において職場は何回も変わっても私としてはいつも一生懸命に働いているつもりです。会社が変わっている関係で管理職とか年齢相応の経験は全く積めていないのですが、なんとかやっていけています。色々な職場をやりながら続いた環境、ダメだった環境を振り返ると色々と分かってきました。
自分に合っていた仕事環境
私が一番続いた仕事は、工場のクリーンルーム内で機械をメンテナンスする仕事でした。振り返ってみると最高の環境だったのかもしれません。小さい装置だったので基本的には一人でメンテナンスからトラブルシューティングまでできました。高付加価値の業界でしたので、給与も高いです。
感覚過敏に通じるところですが、手にぬるぬるしたものがつくのが異常に嫌なので。私の手はいつもカサカサでドライなんですが、機械メンテナンスの仕事をしていると素手で油塗れとかもあったりしました。その点クリーンルーム作業では、手袋での作業が基本なので全く問題ありませんでした。
一人で機械トラブルと向き合っていると色々考えられるし、解決できたときはめちゃくちゃ達成感ありました。あと、周囲の音ですが、クリーンルームっていつもザーッとホワイトノイズのような空調音とか、OHTの動作音とかでピコピコ音が鳴っているので人の声がまずほとんど聞こえません。もし二人作業とかするときは声が枯れるくらい叫んだりするときもあるくらいです。これがまたその時は気が付きませんでしたが、私にはとても合っていたと思います。
現場にいたころは事務所での事務作業に憧れましたが、いざオフィス業務についたとき何度現場に出たいと思ったことか。ないものねだりですが、オフィスはオフィスで急に人から話しかけられたり、周りの喋り声、笑い声、電話の声、シュレッダーの音などがあり、しかも長時間の座り作業はなんかムズムズしてくるんですよね。
仕事内容としてもメンテナンスは計画作業で決まっているんで見通しが立ちやすいんですよね。これもその時には気付かなかったんですが、業務内容が完全にシングルタスクだったんだと思います。つまり、装置一つにつき大体一人で数日間作業します。一人で何台もやることはトラブル時以外はないので、それが普通だと思って働いていたのですが、いざオフィスワークについたとき自分のマルチタスクのできなさには驚きました。複数の案件を抱えながら、こっちはこのくらいまで寝かせといてみたいなやり方をするわけです。JRや東電出身の高学歴同僚はどうってことない顔してやっていたのが今でも信じられません。
合っていた環境が変わったとき
このクリーンルームでの機械メンテナンスが終わってしまったのは、新工場での業務で一気に複数の機械を一人で担当することになったからでした。上司からすると、これまで一つの装置専任でやらしていると真面目にトラブルシューティングまで頑張って結果出しているから、複数任せても大丈夫だろう。という判断だったかと思います。
ですが、これまで働いていた工場から距離の離れた新工場で一人で対応し、他のチームとのコミュニケーションも増えてしまい、そこで自分だったら絶対起こさない予期しないトラブルが他人によって引き起こされたり、これまで触ったこともない装置を何台も掛け持ちで対応するまさに不安だらけのマルチタスクに始まり、別部署のお客様とやりとりするなかでの叱責もあり、つぶれてしまいました。実際、いつもどんな仕事も山を乗り越えたあとあとはグライディング飛行でいけそうなところで辞めていて、私に山を乗り越える力はあるようなんですが、でもどうしてもそれが継続できないみたいです。
仕事は一長一短だと思う
やっぱり仕事って一長一短ですね。どこか良ければどこか悪い。それに納得できなくてこれまで転職続けてしまったのかなと思います。そういう無駄なところにまた行動力があるんですね。
恐らく普通の人は交際から結婚して子供がいたりするし、冷静に考えて何を我慢するべきかを分かって忍耐強くできるところが私はまだ未熟なんだと思います。
これからどうするか
とにかく第一歩は自分のそういった特性を頑張って頭で知識として理解し、現実生活において自分の考えや行動を振り返って認知、俯瞰することが大切なんかなと思います。
仕事面においてもそろそろ大人になって何をとって何をとらないのか自分自身でしっかりと考える必要がありますね。本当に合ってない仕事につくと辛いですし、その道の専門知識も大してつかないから転職の面接でも何やこいつみたいな目で見られるんですよね。自分のせいですが、結構きついです。
今でもすでに転職活動大して上手くいかずについに転職の賞味期限がきてしまったと感じますが、40歳くらいになっても難しいようなら一度受診してみようかなと思っています。もし、精神の手帳がとれたら障碍者枠で採用されて配慮を受けながら働くこともできるようですから。
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