
電線の抵抗値について勉強
ブログ記事を書き続けていくことを目標に、ついでに資格の勉強もしていってなんとか生きていこうという作戦です。2026年年明け仕事はじめから1週間が過ぎようとしています。年末年始休暇のおかげかこの1週間は楽しい気持ちで過ごせました!なんとかこの精神が良好な状態を可能な限り維持していきたいと今は思っています。全然関係ないんですが、最近SunoAIで音楽始めようと課金した途端ログインエラーになってしまい問い合わせ中です・・・
Contents
導体の抵抗値・抵抗率の考え方
消防設備士第4類(甲4・乙4)の勉強を進めていくと、
電気の基礎として 導体の抵抗値 や 抵抗率 という考え方が出てきます。
私はまだ消防設備士4類の試験を受けたことはありませんが、
この分野は 自動火災報知設備を電気的に理解するための基本知識
として整理しておく必要があると感じています。
この記事では、
- 導体の抵抗値とは何か
- 抵抗率との関係
- 導体の直径が与えられた場合の考え方
- 実際の配線ではどうなのか
を、学習内容の整理としてまとめます。
導体の抵抗値とは
導体の抵抗値とは、
電流が流れにくい度合いを表す量で、単位は Ω(オーム) です。
電気の基礎として、次の関係式が使われます。
R = ρ × L / A
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| R | 抵抗値(Ω) |
| ρ | 抵抗率(Ω・mm²/m) |
| L | 導体の長さ(m) |
| A | 導体の断面積(mm²) |
この式はとても直感的で、
- 導体が 長い ほど抵抗は大きくなる
- 導体が 太い ほど抵抗は小さくなる
という性質を、そのまま数式にしたものです。
抵抗率とは何か
抵抗率 ρ は、
材料そのものが持つ電気的な性質を表す値です。
- 長さや太さには依存しない
- 材料ごとに固有の値を持つ
という特徴があります。
銅の抵抗率については、文献や条件によって
0.0172 ~ 0.0175 Ω・mm²/m
程度で表記されることがあります。
これは、
- 温度条件の違い
- 数値の丸め方
- 工学計算としての近似
によるもので、学習上は
銅の抵抗率は約 0.017 Ω台
と理解しておけば十分だと考えています。
なぜ自動火災報知設備で抵抗を考えるのか
自動火災報知設備では、
- 感知器
- 発信機
- 表示灯
- 受信機
などが配線で接続されています。
配線が長くなると抵抗が増え、結果として
- 電圧が低下する
- 信号が弱くなる
といった影響が出ます。
つまり、抵抗の考え方は
設備が正常に動作するかどうかを電気的に考えるための基礎
という位置づけになります。
導体の抵抗値を求める基本的な考え方
導体の長さ L、断面積 A、抵抗率 ρ が分かっていれば、
抵抗値 R は次の式で求められます。
R = ρ × L / A
数式としては難しくありませんが、
- 単位がそろっているか
- 導体の長さの考え方
を丁寧に確認することが重要です。
導体の「直径」が与えられた場合
断面積が直接与えられず、
導体の直径 d(mm) が示される場合もあります。
このとき、導体の断面は 円 と考えます。
断面積は次の式で求めます。
A = π × (d / 2)²
問題文での指定にもよると思いますが、ここではπ は πのまま表記してみます。
考え方の例
直径 d = 1.6 mm の場合、
A = π × (1.6 / 2)²
= π × 0.8² mm²
この断面積 A を使って、
抵抗値の式に代入していく流れになります。
👉
直径 → 断面積 → 抵抗値
という順序を意識すると整理しやすくなります。
抵抗率を求めるという逆の考え方
場合によっては、
- 抵抗値 R
- 導体の長さ L
- 断面積 A
が分かっていて、
抵抗率 ρ を求める という整理もできます。
このときは、元の式を変形します。
ρ = R × A / L
式の意味自体は変わらず、
単に求めたい量を左辺に持ってきただけです。
配線の長さは「往復」で考えることがある
電気配線では、
- 見た目の距離(片道)
- 実際に電流が流れる導体の長さ
が異なる場合があります。
往復配線の場合、
導体の長さは距離の2倍 になるため、
長さ L の扱いには注意が必要です。
実務的な視点:配線材料は基本的に銅
理論上は、
- 銀:抵抗率が小さい
- 金:腐食しにくい
といった材料も存在します。
ただし、消防設備や一般的な電気配線では、
配線材料はほぼ銅が使われる
と考えて問題ないと思います。
理由としては、
- 抵抗率が十分に低い
- 価格と性能のバランスが良い
- 加工しやすく、実績が多い
といった点があります。
そのため、
学習上も銅配線を前提に理解しておけば十分
という整理になります。
抵抗を小さくするための基本整理
抵抗を小さくする方法は、次の3点に集約されます。
| 観点 | 抵抗の変化 |
|---|---|
| 導体を短くする | 小さくなる |
| 導体を太くする | 小さくなる |
| 抵抗率の小さい材料を使う | 小さくなる |
これは、
R = ρ × L / A
をそのまま言葉にしたものです。
まとめ(学習内容の整理として)
- 抵抗値は「長さ・太さ・材料」で決まる
- 直径が与えられた場合は円の断面積を使う
- πは無理に数値化しなくてよい
- 銅の抵抗率は 0.0172〜0.0175 程度
- 実務では銅配線が前提
消防設備士4類を勉強する中で、
この内容は 電気の基礎理解として整理しておきたい分野
だと感じています。
コメントを残す