
仕事が続かなかった職場と、消耗しにくかった職場の決定的な違い
私はこれまで、いくつかの職場を経験してきました。
結果として転職回数は多い方だと思います。
ただ、振り返ってみると
「仕事が続かなかった職場」と
「比較的、消耗しにくかった職場」には、
はっきりとした違いがありました。
この記事では、転職を正当化したり、
どちらが良い・悪いと結論づけたりするのではなく、
実体験をもとにした比較として、その違いを書いてみます。
しんどかった職場で感じていたこと
仕事が続かなかった職場では、
業務内容以前に、身体や生活への負荷が大きいことが多くありました。
具体的には、
- 肉体労働が中心の作業
- 徹夜や深夜を含む不規則な勤務
- 仕事終わりの飲み会が半ば前提になっている文化
- 毎日の電車通勤
- 給与が低く、疲労に見合わないと感じる待遇
- 希硫酸や鉛など、体への影響が気になる工場環境
- 判断の余地がほとんどない単純作業の繰り返し
こうした要素が重なると、
仕事そのものよりも、
「続けるための体力や気力」を消耗している感覚が強くなりました。
消耗しにくかった職場の特徴
一方で、比較的長く続いた職場や、
「これは合っていた」と感じた職場もあります。
そこでは、仕事が楽だったわけではありません。
ただ、消耗の仕方が明らかに違っていました。
- 重い肉体労働が少ない
- 徹夜や極端な長時間労働が常態化していない
- 仕事終わりの付き合いが任意
- 車通勤ができ、移動で疲れにくい
- 給与と業務内容のバランスに納得感がある
- 危険物への長時間暴露がない
- ある程度、考えながら作業できる仕事
こうした条件がそろうと、
仕事そのものに集中しやすく、
「余計なところで削られない」感覚がありました。
技術レベルではなく「負荷の質」の違い
以前は、
「仕事が続かないのは、自分の忍耐力や能力の問題だ」
と考えていました。
しかし今は、
能力よりも、負荷の種類が合っていなかった
という見方をしています。
- 身体を酷使する負荷
- 生活リズムを崩す負荷
- 常に人に気を使い続ける負荷
これらが重なると、
どれだけ仕事が単純でも、
長く続けるのは難しくなります。
人付き合いと通勤が与える影響
意外と大きかったのが、
人付き合いの量と通勤方法です。
仕事終わりの飲み会や、
電車通勤による混雑は、
業務外での消耗を確実に増やしていました。
一方、
必要最低限のコミュニケーションで仕事が進み、
車通勤ができる環境では、
仕事以外の疲労が大きく減りました。
比較して分かったこと
転職回数が多いこと自体に、
正解や不正解はないと思っています。
ただ、
自分は「どこで消耗しやすいのか」
を把握できたことは、
その後の職場選びに大きく影響しました。
おわりに
仕事が続くかどうかは、
能力や根性だけで決まるものではありません。
- どんな環境で体が削られるのか
- どんな条件なら消耗しにくいのか
それを知ることが、
無理のない働き方につながるのだと思います。
この文章が、
同じように悩んでいる人にとって、
一つの視点になれば幸いです。
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