CarLoan

マイカーローン 500万円 銀行系フルローン 1.6%

この記事は、会社員で定期的な収入があって、株などの投資をしている人向けになるかと思います。私の、時間と信用に関する考え方を書きます。

私の車に関するローン履歴と考え方

SubaruLoan

先日、BT5アウトバックを新車で購入しました。支払いは頭金なしのフルローンです。世の中には車の購入に関してさまざまな考え方があります。現金一括で購入する人、家はローンだが車は現金一括で購入するために貯蓄する人、金利負担を減らすために頭金を用意してローンを組む人、フルローンにする人。さらにローンの形態も、残価設定型ローンや銀行ローンなど多岐にわたります。

これだけ多くの支払い方法が存在しているのは、それぞれの人が選択肢を持てる社会だからです。収入や生活状況、家族構成、信用情報などが人それぞれ異なる中で、金利を抑えたい、月々の支払いを軽くしたいなど、考え方次第で「正解」も変わります。つまり、唯一の正解はないというのが私の考えです。

これからローンを組む人は、さまざまな意見を聞いた上で、自分に合った方法を選ぶことが大切です。ここでは、私の車購入におけるローン履歴と、その考え方をお伝えします。

私のローン履歴

まず、最初の車はBP5で、走行距離13万キロの中古車でした。価格は30万円と非常に安く、現金一括で購入しました。

次に購入したのはBS9で、250万円の車をネクステージのディーラーローンで購入しました。金利は3.2%、支払い期間は8年、毎月の支払いは3万円。結果として3年半で繰り上げ返済を行い、利息支払い分のうち9万円を節約しました。

現在はローン残高ゼロの生活をしていましたが、今回BT5新車を購入するにあたり、銀行のマイカーローンを選択しました。期間は最長の15年、金利1.6%、頭金なしのフルローンです。計算上、総利息は60万円ほどになる予定です。

ローンに対する私の考え

OhtaniLoan

金利を払いたくないという条件であれば、現金一括が正解です。金利は貸主の利益であり、お金を貸すリスクに対する対価です。物の値段以外にはお金を払いたくないのであれば、現金一括しかありません。

ここで私は、大谷翔平選手の収入を例に考えてみます。彼の年収は10年で1000億円、つまり1年で100億円。税金で半分が引かれたとしても50億円、さらにスポンサー収入で年間50億円を加えれば、年間収入は100億円です。これを公務員の年間勤務時間1852時間で割ると、時給は540万円となります。レガシィBT5が一撃で買える計算ですね。

彼のような収入がある場合、ローンを組むために銀行に行く時間すら無駄だと考えます。例えば一般人が500万円を貯めるには、1年で100万円貯めて5年、あるいは1年50万円を貯めて10年かかります。これは堅実な方法ですが、今すぐ車が必要な場合には現実的ではありません。

フルローンを選んだ理由

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今回私がフルローンを選んだのは、時間を重視したためです。人間の人生で取り戻せないものは時間です。私は現在30代半ばですが、60歳や70歳まで生きたとしても、運転できる時間は残り30年ほど。そんな大切な時間を現金一括で購入できるまで待つのは、私には合いませんでした。

また、私は株式で600万円ほどの資産を保有しています。この資産を切り崩せば一括購入も可能ですが、それは選びませんでした。その理由は、株からの配当が年間20万円ほどあるためです。配当収入を維持することで、時間を味方につけた資産運用が可能になると考えています。

具体的には、500万円を15年1.6%で借りた場合、年間の利息負担は4万円。一方で、配当収入が年間20万円あるため、差し引き16万円のプラスです。このように、ローンを活用して「時間」と「資産運用」を両立することが私の選択でした。

ローンを組む際のポイント

ローンを組む際には、金利と期間が重要です。できるだけ低金利で、長期間借りることで月々の負担を軽減できます。マイカーローンは使途が限定されているため、審査が比較的通りやすく、金利も1-2%と低く設定されています。一方で、ディーラーローンや残価設定型ローンは3%以上の金利になることが多いですが、付帯サービスや手軽さが魅力です。

また、ローン審査を待つ時間に余裕がある場合、銀行ローンを先に手続きすることをおすすめします。

正社員としての信用を活用する意義

TrustMan

会社員として働く信用は大きな強みです。正社員の信用力を活用して、ローンを組むことは社会の仕組みを上手に利用する手段だと考えます。ローンを避ける心理も理解できますが、無理のない範囲でリスクを取ることも幸せな生活のために必要です。

私は車を通じて幸せを感じるため、ローンという仕組みと自分の信用を活用しました。今後もローンを返済しながら投資を続け、配当収入でローン支払いを補い、必要に応じて一括返済する計画です。

最後に

LoanLife

このように、ローンを組むことは「時間を買う」ことであり、資産運用や生活の充実における有効な手段だと考えています。私の今後の生活の目標は、良く働き、車のローンを支払い、貯金=投資として資産を増やしてそこからの配当とローンの支払いの金額を同じにしたいと考えています。余ったお金ができればその時の状況に応じて一括返済してもいいですね。

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