BT5 EyeCatch

BT5アウトバック契約!

BT5アウトバックを契約しました

現在、BS9アウトバックに乗っている私ですが、この度、BT5アウトバックを契約しました。色々と自分好みのオプションを設定したため価格は高くなってしまいましたが、下取りも含めてトータル500万円くらいでした。BS9アウトバックは中古で購入し、現在の走行距離は約10万キロオーバー。そろそろ乗り換えを検討するようになっていました。

実際にディーラーに行く前から、1~2か月ほどオンライン見積りを通じて自分が欲しいオプションや総額、ローン支払いなどについて悩んでいました。そんな中、アウトバックが国内販売終了するというアナウンスがあり、それもあって購入意欲が少しずつ高まっていきました。ただ一方で、生活費やローン支払い比率を考えると、中古車で3~4年落ちのものを購入するのがコスパが良いと理性的に考え、新車と中古車どちらも捨てがたい状況でした。現在の車も10万キロ整備としてプラグなどを交換したばかりで、オイル交換を定期的に続ければまだまだ乗れる状態です。

そのため今回も「オイル交換をしよう!」と決めてディーラーへ向かったのですが、店を出るころには新車の契約をしていました。ディーラー営業さんにとっては“良い”お客さんだったかもしれません。

(最初に乗ったレガシィBP5↓)

BP5

(現在所有しているBS9↓)

BS9

契約を決めた理由

今回契約を決めた理由には、これまでの検討期間があったことに加え、ディーラーの対応が大きかったと感じています。お店の駐車場に車を乗り入れると、営業さんがすぐに車のところまで来てその日の依頼内容を聞いてくれました。私は予約もしておらず、あまり利益にならないオイル交換を依頼しただけだったのですが、とても親切な対応でした。これまで様々な県で5件ほどのディーラーにメンテナンスを依頼した経験がありますが、その中でも特に良い対応だと感じました。

オイル交換の予約だけして帰るつもりだったのですが、営業さんが軽い世間話を振ってくれて、今後の整備プランや数年後の3~4年落ち中古車への乗り換えについて話すうちに、自然と時間が過ぎていきました。その後、ちょうど試乗車が戻ってきたタイミングで営業さんの提案で急遽試乗させていただきました。

初めての試乗体験

私自身、これまで一度も自分から試乗を依頼したことはありませんでした。試乗するということは「1%でも購入する可能性がなければダメ」と自分で思っていたからです。しかし今回、初めて試乗させてもらう機会を得ました。試乗ではシートの感触やハンドルの手触り、デジタルインナーミラーの見え方、操作感、エンジンの振動など、五感で多くのことを感じました。特にシートはBS9のものより腰回りのフィット感が良く、デジタルメーターも非常に綺麗で好印象でした。

走行中もBS9より乗り心地が良く感じられ、バイパスの自動車専用道路でアイサイトを起動すると、BS9よりも力強くハンドル操作が介入するのが分かりました。普段からアイサイトを多用する私にとって、これは非常に良いと感じました。試乗後、お店に戻る頃には具体的な納期や支払い方法について話し始めていました。

見積りと決断

ディーラーに戻り、理想のオプションを伝え、見積りを作成してもらいました。金額は予想していた通り高額で、正直かなり迷いました。しかし、オンライン見積りと違ってディーラーでは下取り価格や値引き額を聞くことができ、その場で総額を再計算してもらえたのが大きかったです。

見積りを待っている間、営業さんが用意してくれたオプションを付けた車の車両イメージが印刷された資料を見ていると、「これが自分の理想の車だ」と感じました。その時、次の見積りが用意されるまでの間に、私は契約する決意を固めていました。

過去のディーラー経験との比較

以前、BS9をネクステージで購入した際、「必要ない」と言っているオプションを執拗に勧められ困った経験があります。その時の営業さんは20代くらいの若い方で、ノルマ達成のための強引さが透けて見え、私の気持ちはどんどん冷めていきました。しかし今回契約を決めたディーラーの営業さんは、私の意思や反応を見て柔軟に対応してくれました。提案されたオプションやサービスは私の考えに合ったもので、納得感がありました。

車両選択の理由

ベース車両として選んだのはLimited EXです。BS9でも気に入っているドアノブの装飾や、本革シートのタンカラーが決め手になりました。車体カラーはブロンズを選びましたが、発売当初からこの色に惹かれており、カタログに掲載されているのを見た時から「絶対欲しい」と思っていました。この色は中古車市場にあまり出回らない印象もあり、自分にとって特別な選択です。

今回、ディーラーでの対応や試乗体験を通じて新車の魅力を再確認し、BT5アウトバックの契約を決めました。この車での新しいドライブが今から楽しみです。

List01

選択したオプションとパッケージ

今回BT5アウトバックを購入するにあたり、以下のオプションやパッケージを選択しました。それぞれの選択には、自分のこれまでの経験やこだわりが反映されています。

ベースキット

今所有しているBS9にはドアバイザーが付いており、見た目は気に入っていたのですが、洗車の際に困ることがありました。水が拭き取りにくい、ウロコ取りなどのハードな洗車では隙間に手が届かないといった問題があり、今回はドアバイザーを含まないベースキットを選びました。また、ナンバープレートベースは小さな装飾ですが、これが意外と全体の雰囲気に効いてくると考えています。

フロアカーペット

「ディーラーで買うと高い」と言われることもありますが、純正のカーペットを選びました。純正品は車名が入っていることが多く、見た目もかっこよく、満足度が高いと思っています。

スプラッシュボード

タイヤの泥除けであるスプラッシュボードですが、私にとっては装飾性が大きな理由です。BS9には最初から装着されていませんでしたが、駐車場で他の車両についているのを見て一目惚れし、パーツを取り寄せて自分で装着した経験があります。それほど気に入った装備なので、今回は迷わず選びました。

ホイール

ホイールはマットブラックのものを選択。価格が高いので迷いましたが、「後からお金を貯めて装着するより、最初から装着しておく方がいい」と考えました。マットブラックは車の見た目を引き締め、絶対にかっこいいと思っています。

フロントグリル

縦方向が基調のフロントグリルは、オプションに用意されているのを知り、絶対につけたいと思っていました。見た目の印象を大きく左右する重要なパーツです。

ユーティリティパッケージ

  • カーゴステップパネル
    樹脂製のものを選択。BS9にも中古購入時から装着されていたのですが、ステンレス製よりバンパーの角の部分まで保護されており、傷防止の観点で非常に助かりました。実際、荷物の出し入れ時にこのパネルに救われたことが何度もあります。
  • カーゴトレーマット
    BTアウトバック用に改良された新しいデザインのものを選びました。現在使用しているUS仕様のカーゴトレーマットは両端まで繋がった形状のため、サブトランクにアクセスする際に横部分が引っかかって地味にストレスがありました。BTの改良版はその点を解消しているようなので選択しました。

後席用ステップガード

ルーフに荷物を載せることはありませんが、洗車時に屋根を拭くためにステップガードに足をかけることがあります。その際、汚れたり滑ったりすることがあったので、私の使い方に合っていると判断し選びました。

STIシフトノブとイルミネーション

これらは完全に装飾目的のオプションです。中古車ではこういった装備はまず付いていないものですが、自分だったらつけたいと思っていたので迷わず選択しました。

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自分好みのBT5アウトバックが完成しました

選び抜いたオプションを装着したBT5アウトバックがついに形になりました。好みは人それぞれで、ステーションワゴンが嫌いな方もいると思いますが、私にとっては過去最高に気に入っている車です。「こんなにかっこいい車があるのか」と思わずにはいられません。

ボルボのステーションワゴンなどと比べると、目新しさやデザインの先進性を強く感じるわけではないかもしれません。しかし、私はどちらかというと古い人間で、90年代のスポーツカーから車が好きになった世代です。そのため、この車のサイズ感やフロントグリル、ヘッドライトのデザインなど、すべてが絶妙なバランスで整っていると感じています。

ホイールはマットブラックにすることで、少しカスタム感が加わり、車全体が引き締まって見えます。ブロンズのボディーカラーも選んで正解でした。白や黒ほど一般的ではなく、それでいて青や赤ほど目立ちすぎない。ちょうどいい「絶妙な立ち位置」にあるカラーだと思います。落ち着きがありながらも個性が感じられる色です。

正直、価格は私にとって非常に高額で、「軽自動車が何台買えるんだ」と思ってしまうほどです。しかし、それでもこの車を選んだことに後悔はありません。ローン返済は大変ですが、頑張って支払っていきます。

これまでの私は、ローンも無く、仕事と家の往復だけで生活し、楽しみがほとんどありませんでした。しかし、この車を手に入れることで、少し生きる希望が湧いた気がします。これからこのBT5アウトバックとともに、日々の生活をより楽しんでいきたいと思います。

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